足首をくじいたら <応急処置と接骨院>

あさお接骨院に来られる患者様で多いもののひとつ

「足首の捻挫」

スポーツの現場でもよく起こりますし
日常生活のケガとしても多いものです

足首のケガのしかたは
内側に捻じれて負傷するものが多数です

そしてその結果
例えば外くるぶしのまわりが腫れたり痛みが出たりします

それは靭帯や腱の損傷
ときには骨折でおこる症状です
(もちろんそれ以外もあります)

腫れや痛みがとても強く歩行も困難な場合
ほとんどの方は速やかに医療機関を受診すると思います

しかしすぐには受診できないとか
ケガの程度が軽そうでとりあえず様子を見たい
こんな時も多いと思います

そんな時の応急処置ですぐすると良いのは・・・

湿布やコールドスプレーやアイシングより

「腫れを最低限に防ぐ処置」=「患部の圧迫」です

具体的には
「患部を包帯などでしっかり圧迫する」
ことが大切です

冷やすことも腫れを抑えるのに効果があると思いますが
内出血などを抑える効果は圧迫が一番と思います

そして圧迫包帯をした上から
氷嚢などで冷やすとよリ良いかと思います
(冷やす時は凍傷に注意)

もちろん一時的な安静も大切です
ケガをしてそれでも動けるからと無理をして
ひどく炎症が起きてしまう
そんな方も結構います

医療機関にすぐ行ける場合でも
最初に患部を圧迫することが治るまでの期間に影響します

逆に腫れが強く出てきているのにそのままでいると
痛んだ組織の周囲にある正常な組織までダメージが及ぶ
といわれています

結果としてケガの回復に時間がかかってしまうのです

あさお接骨院ではこのような場合

適切な圧迫とアイシングを施し
ケガの程度に合わせた固定をします

そして
固定ではいろいろな経験を生かします

たとえば薄い固定でけれどしっかり固定とか

ちょっとのテーピングなのに安定感ばっちりとか

かぶれやすい人にも安心固定とか

最初の処置とそのあとの対応が
結構違いを生む

そんな話でした