接骨院とは
柔道整復師という国家資格免許をもったものが
開設している施術所です
この資格では
打撲や捻挫、挫傷などのほかに
骨折や脱臼も
医師の同意を得て
治療することが認められています
私が免許を取得したころは
多くの接骨院で
骨折や脱臼の治療が行われていました
歴史的にみれば
まだ整形外科がほとんどなかった
昭和の時代には
多くの骨折や脱臼が
接骨院=ほねつぎで治療されたと教わりました
しかし昨今は
整形外科が多くでき
手術を含め十分な対応がなされるようになり
結果として
レントゲン検査もできない接骨院には
骨折や脱臼の患者さんがほとんどこなくなった
こんな時代の流れがあります
かくいう”あさお接骨院”でも
最近は骨折や脱臼の患者さんは
めっきり少なくなりました
けれど
そんな中でもこのところ
骨折をして来院された方が続きました
一人の方は
転倒して肩の骨(上腕骨)が折れていました
この部位の骨折は
骨のずれ(転位)がひどいと手術かもしれません
しかし手術しない場合ギブス固定がしずらい部位なので
三角巾で腕をつって安静だけということも多いようです
この方は事情もあり
すぐ病院へ転医としました
また足を強くねじってしまった方が来院されました
俗に言う「下駄骨折」のようでした
これは足首より足指に近いところ
外側の骨(中足骨)が折れてしまうものです
この部位の治療は基本的に安静固定の期間を経て
順調に回復されることがほとんどです
整形外科医と連携し
しばらく治療にあたらせていただきます
当院で治療をするメリットの一つは
通院のしやすさでしょうか
病院によっては仕事を休まないと
診察を受けられないことも多いようですが
あさお接骨院では平日よる8時半まで
受付いたします
また固定が取れた後のリハビリも
多彩な理学療法で対応いたします
細やかな手当てで
「一人一人違うケガの状態」も
よく診させていただきます
永く整形外科で積み上げてきた
理学療法の技術と経験を
皆様の治療に生かせればと考えております